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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/kusuda (1)

  • クルマ中心の道路計画が招いた「歩行者が一番危ない」という現実

    <クルマのスムーズな通行を最優先し、歩行者や自転車の安全が侵されてきた結果、子どもの登下校さえ家族が送迎しているという地域も> 「登校途中に生徒が亡くなりました。命を大切にしたいという思いから植樹されました。学校では毎年、命について考える時間を設けています」 ある中学校の校長先生が、校庭に植えられた「命の樹」について話してくれた。尊い子どもの命が失われれば、父兄や地域、学校は深い悲しみと不安に覆われる。 こうした子どもの交通事故はどれくらい起きているのか。発生件数を見ていきたい。 内閣府「平成30年(2018年)度交通安全白書」によると、2017年の死者数は小学生26人、中学生10人、高校生で38人だ。同じく2017年の死亡者数を含む子どもの死傷者数(歩行中、自転車乗用中、自動車乗車中、二輪車乗車中、その他)は、小学生1万7129人、中学生9107人、高校生は1万8737人という結果だっ

    クルマ中心の道路計画が招いた「歩行者が一番危ない」という現実
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