陸上自衛隊の射撃場で、18歳の隊員が自動小銃を発砲し、自衛官3人が死傷した事件。隊員の男は犯行時、移動しながら次々と発砲していたことがわかった。 この記事の画像(14枚) 事件は6月14日、岐阜市にある日野基本射撃場で、自動小銃を使った射撃訓練の開始直後に発生。 関係者への取材によると、逮捕された陸自隊員の男(18)は事件直前、射撃訓練の順番を待つ待機場所にいたという。 本来、この場所では銃に弾を込めることはないにもかかわらず、男は持っていた銃に勝手に弾を込めた可能性があるとみられている。 その行動を止めようとしたとみられるのが、最初に撃たれた八代航佑3曹(25)。 この発砲について男はこう供述しているという。 自衛隊候補生の男(18): 「お前何やってんだ!やめろ」と言われて、自分の行為を邪魔されると思って撃った。その人に恨みはなかった。 さらに「足を狙ったが当たりどころが悪かったから死