一般社団法人日本音楽事業者協会、一般社団法人日本音楽制作者連盟、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会、一般社団法人日本音楽出版社協会の4団体が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言の延長に際しての声明文を発表した。 4月25日から東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に3度目の緊急事態宣言が発令されていて、対象地域における音楽・演劇・スポーツなどのイベント開催に無観客開催が要請されている。そしてこの度政府が緊急事態宣言の期間延長を検討していることを受け、4団体は対象地域における無観客開催要請の撤廃を強く申し入れている。 声明文では、2020年5月の緊急事態宣言の解除以降、音楽業界は徹底的に感染症対策を行ない、1年近くにわたって会場からのクラスター発生が報告されていないことを言及。来場者の協力のもと対策を徹底することで、ライブやコンサートの会場が感染リスクの高い場所ではないことを