小山田圭吾が過去のいじめ発言を掘り返され、東京オリンピック開催式のメンバーを辞任したことは記憶に新しい。 日本中を巻き込んで炎上する騒ぎとなったわけだが、オリンピックが終わってしばらくしてから、小山田圭吾はいじめ発言の経緯と反省について文春のインタビューに答えている。 過去にいじめを受けていた側の僕からすると、そこで色々と考えさせられるところがあった。 というのも、実際にあったことと、ネットで吹聴されている内容には、かなり異なる部分があると感じたからだ。 そういうこともあって、現在においても擁護派から活動再開のフォローがなされているのだが、申し訳ないけれどアカデミックなアプローチをしていて非常にわかりにくい。 僕は擁護派の人たちのように文化的教養はないので、彼らのフォロー解説が長ったらしくて最後まで読めなかった。 正直、これで世間の理解が得られるのかなというのが素直な感想だ(別にディスって
明けましておめでとうございます。 さて、年末DOMMUNEというイベントスペースにて、「2021 SUPER DOMMUNE YEAR END DISCUSSION 小山田圭吾氏と出来事の真相」というイベントが行われたようです。僕にも依頼メールが来たのですが、多忙であることと、企画趣旨に賛同できなかったことからお断りしました。 するとこのイベントの当日、主催者側から、「荻上チキにも依頼したが、企画趣旨に賛同できないと断られた」といった趣旨のアナウンスがあったようです。ツイッターのTLにて、僕について否定的な言及がされているのを複数見かけ(逃げた、舐めるな、といったような趣旨のものでした)、「あ、僕が断ったことをイベント内で触れたのだな」とわかりました。その上で、僕が断った理由についても、主催者による推測などが語られておりました。 「ファクトチェック」なき「メディアハラスメント」を問うと銘
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