「あなたの気持ち、わかるわ」と言われるのが、本当に大嫌いでした。10代の頃、とくに。 inujin.hatenablog.com わたしの気持ちなんてわたしにしかわかるはずないし、そもそもわかってほしいなんて思ってない。勝手な想像で「わかるわ」なんて言われて、勝手に同情されたり、勝手に判断されるなんてごめんだ、と思っていました。 事実、「わかってるわ、あなたはこういう子で、こういう気持ちになって、こういうことを思ったんでしょう」と言われた内容がそうだったことなんてありませんでしたし、そのたび、「結局、他人にわたしの気持ちなんてわかるはずないんだ」と軽く絶望しました。反抗期、両親から「お前は何を考えてるかわからない、お前の気持ちがわからない」と言われたときも、そのたびに、あたりまえじゃないか、あんたたちなんかに、わかってたまるか、と思っていました。 時が経ち大人になって、数ヶ月前のこと。 母
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