邦題で損してる『毒になる母親(キャリル・マクブライド)』 『毒になる母親・自己愛マザーに苦しむ娘たちの告白(2012年/キャリル・マクブライド)』を読んでいます。 ……『毒になる親(スーザン・フォワード)』(※原書は1989年出版)じゃないですよ? 『毒になる母親・自己愛マザーに苦しむ娘たちの告白(2012年/キャリル・マクブライド)』です。 ……邦題で、損してる気がする……。 原題は『Will I Ever be Good Enough?』。 直訳するとしたら、 「あとどれだけ頑張ればいいの?」 「いつになったら母に認めてもらえるの?」といったところでしょうか。 フォワードの本は、親の性別・子の性別関係なく、親がもたらす毒について書いた本ですが、この本は、自己愛の強い母親に育てられた娘が抱えるいろんな問題に注目した本です。 自己愛の強い母親を責める本ではありません。 この本は、母親を非難