東京五輪・パラリンピック組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)は25日、メインプレスセンターで会見を行い、一部のテニス選手から猛暑の不満が出ていることに言及した。 この日は女子テニスで聖火最終ランナーを務めた大坂なおみ(日清食品)が出場。その会場「有明テニスの森」は猛暑となっており、試合を夕方から行うよう提案する男子選手もいる。記者団からの「競技スケジュール変更などの対策は考えているか?」との質問に対し、IOCスポーツディレクターのキット・マクコーネル氏は「テニス選手が疑問を呈していることは理解している」とした上で「競技スケジュールは様々な要素を考慮して作られている。我々としても彼らの要請に対し、十分な対応をしていきたい。ITF(国際テニス連盟)にもサポートしてもらいたい」と話した。また、日本側から会見に出席した組織委の小谷実可子スポーツディレクターは「競技時間に関してはIOC、組織
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