クラシックや現代音楽界で活躍する若きピアニスト、Francesco Tristano。テクノ・クラシックスを独自の奏法とアイディアでカバーしたアルバム、『Not For Piano』を’07年に発表し、クラブ・シーンでも一躍注目を浴びた存在です。近年では、Carl CraigやMoritz von Oswaldとコラボレーションしたり、自身が率いるピアノ・ユニット、Aufgang名義でアルバム『Aufgang』をリリースするなど、多岐に渡る活動を展開しています。 そんな彼が、オリジナル・アルバムとなる『idiosynkrasia』をリリースしました。なんと、Carl Craigをエグセクティブ・プロデューサーに迎えたという本作。その誕生背景について、Francesco Tristanoに話を聞きました。 Francesco Tristano カール・クレイグとともに2年を費やし生み出した