本日は、珍しくメッセージが届かない平穏な日 ということで、最近読んだもっとも面白い本として『リフレはヤバい』を紹介したい 実は、昨日、週刊朝日の林真理子先生との対談で、拙著『東大の大罪』を取り上げていただいたのだが、久しぶりに売れているらしい その中で、私の本よりランキングの上の本として、朝日新書の編集者もこの本を話題にしていた というのは、この編集者も似たような内容の本を、著書の小幡績氏に書いてくれと頼んでいたからだそうだ 小幡氏は、榊原英資氏、野口悠紀雄氏とともに、私が日本で最も信頼するエコノミストである 人の悪口ばかり書いていると思われているが、私だって、出来る人は認めるし、そこから学ぼうとはする 小幡氏については、『すべての経済はバブルに通じる』という本から尊敬するにあたっている この本のリスクテイクバブルの考え方は、非常に説得力があった この本の影響もあって、私は、今回のアベノミ
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