アメリカのサッカー史に名を刻んだフレディ・アドゥーをご存知だろうか。14歳にしてMLS(メジャー・リーグ・サッカー)でプロデビューを飾り、「ペレの再来」や「神童」と評された少年アドゥー。現在25歳となった同選手は、引退の危機にさらされている。13日付のイギリス紙『デイリー・メール』が報じた。 2003年に開催されたU-17世界選手権(現・U-17ワールドカップ)で、当時14歳ながらU-17アメリカ代表に選ばれていたアドゥーは、4ゴールをあげる大活躍を見せてチームの決勝トーナメント進出に大きく貢献。その3カ月後にはワールドユース(現・U-20ワールドカップ)のメンバーにも選出され、準々決勝では、現在バルセロナに所属するMFハビエル・マスチェラーノや、同じくユヴェントスに所属するFWカルロス・テベスらが名を連ねるアルゼンチン代表との対戦も経験した。 2004年のMLSのドラフト会議では14歳に