2018年11月13日のブックマーク (1件)

  • 原爆と国体:私たちは核兵器使用の意味を本当に知っていると言えるのか?(白井聡) - 個人 - Yahoo!ニュース

    晩夏に広島で講演をする機会をいただき、平和公園を久しぶりに訪ねた。その地で、脳裏によぎったのは、2年前のオバマ前大統領の広島訪問の「奇妙さ」だ。オバマ演説のなかでは、誰が原爆投下をしたのか、その主体は曖昧化された。日側は、その主体であるアメリカに謝罪を一切求めず、戦後の日米蜜月がひたすらアピールされた。 この式典を貫いた奇妙さは拙著「国体論――菊と星条旗」(集英社新書)で述べた「戦後の国体」という視角から見てみると、鮮烈な意味を帯びてくる。 国体とは何か。戦前においては、言うまでもなく天皇制ファシズム体制の基礎であった。しかし、敗戦後、アメリカは脱ファッショ化を図る一方、天皇制を維持・利用しながら占領を行った。その結果生み出されたのは、象徴天皇制のみではない。従来の天皇制の構造はそのままに、天皇に代わってアメリカが君臨するという「戦後の国体」と呼ぶべき体制が生み出された。 これはアメリカ

    原爆と国体:私たちは核兵器使用の意味を本当に知っていると言えるのか?(白井聡) - 個人 - Yahoo!ニュース
    haigujin
    haigujin 2018/11/13
    天皇や岸信介には原爆投下は僥倖となった。ソ連の参戦を瞬時に止め、ファシズム政治を温存させて復権する。共産主義を恐怖した日本のファシスト残党と米国の反共主義者が手を握り、その末裔が現政権にある。