畳の語源は「たたむ」である。昔は現在のように四六時中敷いてあるのではなく、普段は重ねて日の 当たらないところに立て掛けておき、祝儀や不祝儀のときに敷くものだった。 畳を焼けさせないようにするために、障子を使い光を調節し、うす暗くさせたのだという説もあるくらいに 畳は貴重なものであった。 畳の優れている点は、日本の気候風土に合った床材兼敷物であるということと、広い部屋にも狭い部 屋にも敷き込めることができる点だ。
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