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ブックマーク / booklog.kinokuniya.co.jp (2)

  • 『自分の体で実験したい――命がけの科学者列伝』L.デンディ& M.ボーリング著/梶山あゆみ訳(紀伊國屋書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「寄生虫学者は「変人」か」 藤田紘一郎(感染免疫学者) 『自分の体で実験したい』は、危険も顧みず、科学のために自分の体で実験した科学者や医学者たちのノンフィクションである。書の「おわりに」と巻末の年表では、私自身のサナダ虫の実験についても言及している。 私は一九九六年以来、サナダ虫を二〇年以上お腹に飼っている。初代の「サトミ」ちゃん、二代目「ヒロミ」ちゃんと飼い続けて、最後の「マサミ」ちゃんまで、計五代のサナダ虫を飼い続けた。五代目の「マサミ」ちゃんは残念ながら、昨年の冬死んでしまって、今、私のお腹のなかにはサナダ虫が棲んでいない。そして、私が飼い続けたサナダ虫、正式の名前は「日海裂頭条虫」というが、このサナダ虫は日ではほとんど見られなくなっている。 サナダ虫の寿命は約三年である。日語で「虫がわく」という言葉があるが、普通では寄生虫が人体内で増えることはない。

    『自分の体で実験したい――命がけの科学者列伝』L.デンディ& M.ボーリング著/梶山あゆみ訳(紀伊國屋書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    hainer
    hainer 2010/06/11
  • 書評空間 : 思想系・音楽文化論系フリーター・平井玄の書評ブログ

    平井玄 (ひらい・げん) 1952年東京生まれ。都立新宿高校卒。早稲田大学文学部抹籍。 自営業の後、出版業界でのフリーター歴20年。 音楽アクティヴィスト集団 [ demusik inter.] のメンバー。 2007年9月より立教大学現代心理学部兼任講師。 著書に、『路上のマテリアリズム』(社会評論社)、『破壊的音楽』(インパクト出版会)、『暴力と音』(人文書院)、『引き裂かれた声』(毎日新聞社)、『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』(太田出版)がある。 共著も『音の力』シリーズ(インパクト出版会)など多数。 近刊の共著に『ドゥルーズ/ガタリ論集』(平凡社)、『若松孝二論集』(作品社)他が予定されている。 →bookwebで購入 【新自由主義は終わるのか?】 「貧乏、恐慌、危機。そんなタイトルのついたしか売れない」。 出版に携わるすべての友人たちが、そう嘆く。その通りだろう。事実、出版

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