こんばんは、岡川です。 今回は、相関分析がインターネット広告分野でどのように生かされているかを紹介できればと思います。 インターネット広告の出稿企業にとって、新規のユーザーを獲得することは注力事項です。企業サイト訪問ユーザーだけに広告を出していると、ユーザー数に限りがあるため、新規ユーザーの獲得ができなくなる懸念があります。 しかし、ユーザーを全くターゲティングしないで、全ユーザーに広告配信したのでは、スマートな広告配信とは言えません。 その時に、「サイト訪問ユーザーに似たユーザーが分かれば、そのユーザーに広告を出すことにより、広告効果を担保しつつ、新規ユーザーを獲得できる」と期待されています。 このような広告配信形式を、インターネット広告業界では次のように呼ぶことがあります。 ・オーディエンス拡張ターゲティング ・シミラーターゲティング これらに代表されるようなターゲティングは、多くの企
![『ターゲティング広告の統計学的な基礎:ユーザーの類似性の定量化』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/84bcc5e134ee9ddb49d85821435fc29937215383/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.profile.ameba.jp%2Fprofile_images%2F20131122%2F15%2Ffa%2F25%2Fp%2Fo030003001385100182953.png)