Vim Advent Calendar 2013 の 114 日目の記事です。 gf の問題について gf は、カーソル下のファイルを開く便利機能です。例えば、"foo.c" とバッファに書かれていた場合、ここにカーソルをのせて gf を押すと、foo.c を開いてくれます。更に gF を使うと、"foo.c:23" みたいになっていた場合に、foo.c の 23 行目を開いてくれるので、更に便利です。 便利なんですが、これ、Windows だとうまく動きません。なぜかと言うと、Windows では 'isfname' に : が含まれているから。 'isfname' は、ファイル名として認識する文字のセットを指定するオプションで、gf はこれを使ってカーソル位置のファイルを認識します。しかし Windows ではドライブレター(C:とか)の関係で : が isfname に含まれているた