2010年6月18日のブックマーク (1件)

  • 実名の信頼性、匿名の信頼性 - Takeda's Report

    旧聞になるがNIIのオープンハウスでの北大の山岸先生の話は大変示唆に富むものであった。 山岸先生にいうように日社会が安心型社会であることはだいたいに合意するところであろう。安心型社会では社会に人々はいわばロックインされており、それゆえに逃避できないという制約から裏切らないということが期待できる。このため相手を信頼するか否かという判断を下す必要がない。これが実は日社会が安心型社会だけれども低信頼性社会であるゆえんである。 それを検証する被験者実験ではおもしろい結果が出ている。再参入可能でない設定では、実名(実験ではID固定)にくらべ匿名のほうがよくない結果である。一方、再参入可能な設定の場合は、ポジティブな評価があることがよい結果をもたらしている。 これは現在の日のネット社会がなぜほかと違い匿名型・ニックネーム型であることのよい説明になっている。アメリカなどの社会においては実社会のその

    実名の信頼性、匿名の信頼性 - Takeda's Report
    hajakensyo
    hajakensyo 2010/06/18
    コミュニケーション 匿名性 信頼型 安心型 佐々木雄一