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本に関するhajicのブックマーク (2)

  • 第七日 深夜課 - はじめてのC お試し版

    先日、記事の中で『ソフィーの世界』を提案したけれど、個人的に、まおゆうの読者に強く手に取ることをお勧めしたいのもう一冊、『薔薇の名前』を紹介しておきたい。イタリアの記号論者、ウンベルト・エーコ博士の記した、前世紀を代表することになろう傑作の一冊である。 13世紀イタリア北部山岳地帯、アルプスを背後に控えた山深い修道院で起こった連続殺人事件。折しも異端裁判の舞台となろうとしていた修道院側からの依頼により、見習い修道士である主人公は、師ウィリアム修道士に従って、その真相に迫っていくのだが・・・。 中々に難解なではある。特に序盤のイミフさは一般の読者をうんざりさせるには十分な力を持つのだけれど、騙されたと思って前巻を半分まで読み進めて、むしろ読み飛ばしてみてほしい。『ひぐらし』的な加速度を持って、物語はすぐ、その真の姿を見せてくれる。 以下は、作中のさる修道士の語る台詞の抜粋である。彼の語る

    第七日 深夜課 - はじめてのC お試し版
    hajic
    hajic 2010/05/25
    ばらまかれたおかげで中古が安い。お得。買うしかない。ゝノ゚ ヮ゚ノノ
  •  『金色夜叉』に非モテの源流を見たよ。 - Something Orange

    尾崎紅葉の『金色夜叉』を読んでいます。 金色夜叉 (新潮文庫) 作者: 尾崎紅葉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1969/11/12メディア: 文庫 クリック: 25回この商品を含むブログ (26件) を見る 尾崎さんちの紅葉さん、いまとなってはほとんど読むひとのいない作家だけれど、明治時代には最大最高のベストセラー作家でした。 その代表作が『金色夜叉』。「ダイヤモンドに目がくらみ〜」という一句を耳にしたことがあるひとも多いのではないでしょうか? 実はぼくもその一節だけ知っていました。 ところが、この台詞、小説をもとにした歌謡曲に出てくるもので、原作には登場しないんですね。 あと、 「來年の今月今夜は、貫一は何處(どこ)で此月(このつき)を見るのだか! 再來年(さらいねん)の今月今夜……十年後(じふねんのち)の今月今夜……一生を通(とほ)して僕は今月今夜を忘れん、忘れるものか、死んでも

     『金色夜叉』に非モテの源流を見たよ。 - Something Orange
    hajic
    hajic 2007/12/28
     明治の偉人たち
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