でもしましょうかね。二周年前日ですし。 ネットは広い。ちゅうことは草薙素子さんも言っておりますし、私が言わなくてもなんだ今更。という感はあります。 しかし、広いということがそれだけリベラルであったり、許容範囲が広かったり、諸子百家の雑多な意見が公平に扱われるパラダイスと=(イコール)かといわれれば、はなはだ疑問です。この世界は存外狭い。それは人間の狭さと同じ。 たとえばこのはてブの横に掲示されている「痛いニュース」。ここで典型的に見られる議論は大体が進展しないものか、弱いもの苛めですね。ここで言う「弱いもの」とは社会的弱者ではなく、権力者だろうがマスコミだろうが、「叩かれる弱みを見せてしまった人たち」を指します。 で、この弱いものを、さも権力や悪政の象徴であるかのように扱い、叩く。それはそれでいいのです。まあ、良くないけどさ。でも叩いた後に代案を出したり、叩くことによって何が得られるか、誰
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