昨日は電波少女・月島瑠璃子が出てきたところで終わりましたが、今日はその続きです。 月島瑠璃子はかなりキています。彼女の第一声が 「長瀬ちゃん、・・・電波とどいた?」 であることからもそれは伺えるでしょう。しかも初めて話す主人公に対していきなり「ちゃん」付けです。ちょっとデンパが入っている主人公もさすがに本物の電波の前にはたじたじです。すっかり常人にもどったリアクションをしています。彼女が主人公である長瀬祐介を「長瀬ちゃん」と呼び、彼に近づいたのは「毒電波」を使って暴走していく兄・月島拓也を止めるためでした。ここで出て来るのが作品のメインテーマ「毒電波」です。 「毒電波」とは脳の情報伝達を促す電気信号を他人に対して発信することを指します。この電波を受けた人間は相手の意のままに脳を操られてしまうのです。月島拓也はその電波を使って自らの所属する生徒会のメンバーを性奴隷にして、あまつさえ自分の電波