重い肺炎などを引き起こす「MERSコロナウイルス」の感染が拡大している韓国で、治療を受けていた67歳の女性が死亡したほか、新たに12人の感染が確認され、感染者の数は138人となりました。 また、新たに12人の感染も確認され、これまでに感染が確認されたのは死亡した14人を含め138人となりました。 保健福祉省は、新たに感染が確認された12人のうち、6人については、すでに感染者が見つかっているソウルやテジョン(大田)の病院で感染したとしています。 一方、残る6人のうち5人については「感染経路を調査中だ」としているほか、もう1人は救急車の運転手で、感染者の75歳の女性を病院に運んだ際に感染したということです。 韓国では、これまで病院の中での接触を通じて感染が広がっていましたが、救急車の中で感染が確認されたのは今回が初めてです。 韓国政府は、今週が感染拡大を防ぐための重要なヤマ場だという見方を示し