食の世界でただひとこと「ジロー」と言われたら、それは「すきやばし次郎」でも「キッチンジロー」でもなく「ラーメン二郎」のことです。 円錐状に積み上げられた野菜。その上には白い背脂。チャーシューではなく「豚」というのがふさわしい茶色の肉塊。ゴワゴワとして黄色い太麺。そして妙に甘塩っぱいスープ・・・。 しかし最初に食べたときは「ああこれはぼくには合わないや、もうしばらくいいかなあ」と思ったのに「なぜか気になってしまい」足が向かうようになってしまうのだから不思議です。 ちなみにぼくは家で二郎を再現しよう、と思ってハナマサに豚のウデ肉を買いにいったところ、4.3キロパックしかなかったため泣く泣くチャーシューを4キロ食べるハメになったことがあります。あとどこの店を探してもグルエースが売ってないんですね。出来たものは「見た目だけ二郎」というシロモノで、いやあの味は素人では再現できないんだなあと反省しまし
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