「スペインサッカーのルーツはわが国!!」 オランダ監督が先制口撃 7月9日 10時07分配信(産経新聞) オランダのファンマルウェイク監督が8日、ヨハネスブルクで記者会見し、11日の決勝の相手であるスペインのサッカーに皮肉を浴びせた。 スペインは準決勝のドイツ戦で先発11人中、6人をバルセロナ所属の選手が占めた。来季からはFWビリャもバルセロナの一員となることが決まっており、これが流れるようなパスワークを可能とさせている一因となっている。 ファンマルウェイク監督は「スペインは最近で世界最高のチーム。私も彼らの試合を楽しんでいる」と高く評価しながらも、「スペインはバルセロナの影響を受けているように思う。そしてバルセロナはクライフとミケルスの影響を受けている。これはオランダサッカーへの賛辞だ」とチクリ。 クライフはいわずとしれたオランダが生んだスーパースター。ミケルスはクライフの“師匠”