仙台市で24日に実施されるプロ野球楽天の優勝パレードの実行委員会は18日の総会で、パレード費用のための協賛金が約6000万円不足していることを明らかにした。 協賛金を管理する仙台商工会議所によると、パレードの費用は1億5400万円の見込み。このうち9120万円を個人協賛金、残る6280万円を企業協賛金として賄う予定だ。すでに企業協賛金は全額集まったが、個人協賛金が不足しており、15日現在で約3000万円と目標額の3分の1しか集まっていない。 協賛金が足りなくてもパレード自体は開催する予定だが、実行委は「このままでは赤字になってしまう」と危機感を強めている。このため、今月29日までとなっている募集期間の延長を検討中。募集に応じた場合、特典として非売品の記念バッジがもらえるという。 個人協賛金は一口3000円。チラシなどで呼び掛けており、商工会議所の担当者は「東北のために盛大なパレードに