自分の中でひっかがりを感じることを整理するため、なんとなく、こんな図を書いてみて、それからそれに文章を付けてみます。 マルが OOPやOOの名前、四角がそれを構成する要素・・・みたいな感じの適当な図です。また、赤の四角がプログラムの構造についての考え方、青の四角が型チェックについての考え方。用語や関係は適当です。(ご容赦) クラスには「型」と「モジュール」の、二つのとらえ方があります。メイヤー先生の「オブジェクト指向入門」から(artonさんをパクって)引用すると、 繰り返しになるが、クラスを型と見るか、またはモジュールと見るかによってすべては決まる。型として見る場合、継承はis-a(……は……の一種である)という関係であり、明らかに特殊化である。"犬"は"動物"よりも特殊な概念であり、"長方形"は"多角形"よりも特殊化されている。この関係はすでに述べた部分集合の関係に対応する。(中略)