第49期王位戦挑戦者決定戦は本当に大熱戦でした。新鋭・橋本崇載七段が羽生善治名人・王座・王将に全力でぶつかり、残念ながら敗れ去りました。 北海道新聞のインターネット中継を全国の多くのファンのみなさんが見てくださいました。北海道から上京したネット中継班も「やって本当によかった」という満足感でいっぱいです。 そんな興奮も一服した27日、一枚のはがきが北海道新聞メディア局に届きました。なにげに見ると、差出人の名は「日本将棋連盟 橋本崇載」とあるではないですか。えええーーーっ! そう、橋本七段から届いたはがきだったのです。 「日本将棋連盟の橋本です。先日の王位戦挑戦者決定戦では、遠路はるばるお越し頂いてのネット中継ご苦労さまでした」 感謝状でした。ハッシー(親しみを込めて、そう呼ばせていただきます)は私たちのネット中継を喜んでくれていました。ちょっと挨拶しただけなのに。なんだか、とってもうれしく