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生きるとmediaに関するhalca-kaukanaのブックマーク (3)

  • 「ごめんなさい 救助のヘリじゃなくてごめんなさい」|NHK取材ノート

    「来ていますよ、津波。来ている、来ている! 川を上って来ていますよ! 正面」 それまで冷静だったパイロットの緊張した声で、カメラを前方へと向けると、名取川を津波が遡上してくる様子が確認できた。 午後3時54分。ヘリの映像が、テレビで生中継され始める。 白波がザーッと川を上ってくる様子の撮影を続けていると、再び前方の席に座るパイロットと整備士の叫び声がした。 「海、海、海。もっと左、左、左」 カメラマンの座席は後部右側。真ん前や左側はよく見えない。指示された側にカメラを振ると、黒い津波が陸上にも押し寄せていた。 東日大震災の津波の恐ろしさに、世界中の人が気づいた瞬間だった。 撮影できたのは「偶然」この映像を撮影したのは、当時入局1年目の鉾井喬だ。ヘリでの撮影は研修を含めてこの日が4回目。4回といっても、実際に放送に使われたのは、前日に撮影した海岸の不法投棄現場の映像が初めてだった。 NHK

    「ごめんなさい 救助のヘリじゃなくてごめんなさい」|NHK取材ノート
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2021/03/09
    読んでいて辛い。現場にいるのに救助に行けない辛さ。でも、このカメラマンはあの時、この方にしかできないことをやり遂げたと思う。どうかご自身を責めすぎないで。
  • はやぶさの贈り物:2010年宇宙の旅/4止 経験積み、帰還待つ若手研究者 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇「遺伝子引き継ぐ」 今年2月2日、横浜市の病院で新しい命が誕生した。森睦子さん(33)は長女誕生の喜びをかみしめながら、「はやぶさの帰還に立ち会える」と思った。出産が4日以降になると、4月からの保育園入園に間に合わず、復職できない可能性があった。 森さんは宇宙航空研究開発機構(JAXA)に在籍する任期付きの研究者だ。はやぶさの後継機を研究する。森さんの研究人生は、いつもはやぶさとともにあった。 「飛行機が飛ぶ理由を知りたい」と、大阪府立大工学部航空宇宙工学科に進学。大学では、探査機の運航に使う軌道計算の面白さのとりこになった。メーカーに就職したが宇宙をあきらめきれず、退職して大学院博士課程に入り直した。新しい拠点は、はやぶさを開発・運用する文部科学省宇宙科学研究所(宇宙研、現JAXA)。はやぶさが打ち上げられる1カ月前のことだった。 博士論文の研究のかたわら、はやぶさの運用を手伝い

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/06/11
    「はやぶさは、多くの成功と多くの失敗を残した。その経験を生かして、はやぶさの『遺伝子』を引き継ぎたい」
  • 野茂 - 偉愚庵亭憮録

    野茂投手が引退を表明した。 で、昨日来、テレビのスポーツコーナーは、このニュースを思い切りセンチメンタルなBGM付きで伝えている。 違和感を感じるな。 挑戦者の栄光と悲哀? マッチとポンプじゃないのか? キミらの。 どうして野茂が日の球界に復帰しなかったのか、不思議に思っているファンがいるかもしれない。若い人たちは特に。 確かに、ここ数年の状況だけを見れば、日プロ野球復帰は考え得る選択肢だった。実際、日の球団からいくつかオファーはあったようだし、その中には、億という年俸を保障する話もあったと聞く。 でも、当時のいきさつをおぼえている人間なら容易に理解できることだが、野茂の側には、帰って来たいと思える理由はなかった。たとえ何億積まれたのだとしても。 なぜなら 彼は、石もて追われる形で日球界を去った選手で、その時のことを忘れているはずがないからだ。 恨んでいるとか、そういうことではない

    野茂 - 偉愚庵亭憮録
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2008/07/20
    最初はバッシングしていたのに活躍し始めると手のひらを返したかのように誉めまくるメディアと、態度を変えない野茂。先駆者・挑戦者としての強い信念を感じた。
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