就活問題・労働問題・教育問題などをとことん考察していくブログ。たまに、就活生・労働者を擁護する言説を批判することも。「日本の就活って何だかおかしい!」と漠然と感じている人から「就活のおかしさをきちんと勉強したい」と考える人まで是非御覧下さい。 日本の労働環境の問題点としてよく挙げられることの一つに「過剰要求をするモンスター消費者」がある。この問題点を踏まえて日野瑛太郎さんが著書「あ、"やりがい"とかいらないんで、とりあえず残業代ください」にて主張していることは「値段相応」の考えを持つことの重要さだ。これを別の言葉で言えば「払ったお金に見合わない過剰なサービスを求めるべきではない」と表現でき、本では例えば「ファストフード系牛丼屋などで380円の牛丼を注文し、それで店員の態度が悪いと大騒ぎするのは明らかに過剰要求です」という具体例が挙げられている。 ところで、これは他ならぬ僕自身も批判の対象に