東日本大震災では、Twitter などによるリアルタイムの情報交換が盛んに行われた。しかし、その一方でデマの拡散というマイナス面も明らかになった。情報と正しく接するために、私たちはどうすべきだろうか? 東日本大震災で圧倒的な存在感を放っていた コミュニケーションツールの 1 つが Twitter だ。被災地の人も、東京の人も、ほとんど揺れを感じなかった西日本の人たちも、Twitter を通して同じ空気を共有していた。 2011 年 3 月 11 日から今日に至るまで、日本では東日本大震災に関するツイート(つぶやき)が絶えることなく Twitter に投稿され続けている。地震や津波が発生した直後には、1 秒間のツイートが 5000 件以上になったことが 5 回もあった。その後も被災地にいる知り合いの安否情報などを求めるツイートが止まず、日本からツイート数は平常時の 500 %に増えた(参考: