サムネールを水平に並べてスクロールさせるメニューのインターフェイスがある(図1)。スクロールする方向やスピードは、マウスポインタの位置によって変わる。今回と次回の2回にわたって、このようなMovieClipのアニメーションをつくってみたい。今回のポイントは、条件を判定して分岐する処理の書き方だ。 図1 サムネールがマウスポインタの位置に応じてスクロール ループする水平スクロール―ifステートメント まずは、これまでの復習として、毎フレーム5ピクセルで水平方向右に単純にスクロールするMovieClipのフレームアクションを書いてみよう(スクリプト1)。スクリプトを書くときは、いきなり目的の動作を実現しようとするのでなく、処理を小分けにして段階的に進めていくことが大切だ。 上級者でも、ひとつのミスもなく、1回で動きを完成することはたやすくない。小分けにして作成と確認を繰返していけば、問
FLASHで構成されているサイトでよく見かけるサムネイル画像がマウスの動きに反応して加速したり減速したりしながらスクロールするナビゲーション。 今回はその作り方を基本から理解することにしたい。 基本的には、前項で勉強したマウストレイルに良く似たテクニックと言える。 本お勉強に入る前に、マウストレイルをまず勉強しておくことをお勧めする。 基本を理解する マウストレイルで示した、遅延効果付加型で作成することにする。 慣性効果付加型で作成すると動きがもっとダイナミックになるが、遅延効果付加型のほうが落ち着いた動きが作れるし、スクリプトの理解もしやすいので、今回はこの型を使うことにしたい。 まず、マウストレイルのときと同様新規ファイルを開いた後、「挿入」「新規シンボル」でシンボルstarを作成し、リンケージで識別子を starにして「アクションスクリプトの書き出し」にチェックを入れる。 starは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く