QGIS2.0で作成した地図をレポートなどで使用するには、凡例・縮尺・方位記号の追加といったレイアウトを行い、それをエクスポートする必要があります。今回は、[NA-GIS41]の豊中市の事例を使ってやってみます。 (1) 凡例表示用のラベル設定 レイヤ名の上で右クリック→<プロパティ>を選択。<レイヤプロパティ>ウィンドウの<スタイル>を選択すると、階級区分を行っているレイヤであれば、以下の図のように各ランクの色・境界値などが表示されます。その中の<ラベル>に入力した内容が凡例表示に反映されるので、適切なラベルを設定します。 (2) コンポーザを作成 ラベル設定が終わったら、地図のレイアウトを開始します。QGIS2.0では「コンポーザ」というものを使うようです。<プロジェクト>→<新コンポーザマネージャ>と進むと、<コンポーザタイトル>という小さなウィンドウが現れて、タイトルの入力を求めて