8月18日、東京糸井重里事務所で「ほぼ日手帳 2012」発表会が行われた。当日は会場にほぼ日読者25名が招待された。 今年で11年目を迎える「ほぼ日手帳」は毎年改良が重ねられてきている。糸井重里氏曰く「今年はこんなところがこんな風に変わりました、という大きな変化はありません。そしてこれは今後も同じ」であるという。つまりそれは、ほぼ日手帳が進化し、ある意味、成熟してきたということだろう。「手帳は電気もスイッチもいらない、節電アイテム」(糸井氏)と言うとおり、改良され続けてきたほぼ日手帳は、いつでもどこでも開いて書き込めるように、さまざまな工夫が施されている。 なお、大きな変化はないとしながらも、カバーに関してはさらに進化している。なにしろこれまでで最も多い68種類をラインアップ。単なる焼き直し製品ではなく、裏表紙部分にタグがつくなど、実に細やかな心配りを感じさせる。あるいは今年デビューとなる