ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はエイスースの最新タブレット「Vivo Tab TF810C」を紹介する。Windows 8のタブレットを購入するならペンで入力できることが絶対条件と言う戸田氏は、デジタイザーのペンが付属するこのモデルをどう評価する!? 今回は、エイスースの最新タブレット「Vivo Tab TF810C」を紹介する。ずいぶん以前に発表されていたのだが、ようやくお借りすることができた期待の製品である。 詳しくは後述するが、最大の魅力はデジタイザーのペン入力に対応していることだ。個人的には、これからWindows 8のタブレットを購入するなら、ペンで入力できることが絶対条件だと考えている。もちろん、デジタイザーでなければダメだ。マウス代わりに操作できるのは言うまでもなく、手書きによるドキュメント作成も視野に入れたいからだ。iPadとの最大の差もこの点にある
今回は最近いちばんのお気に入りアプリ「Any.Do」をご紹介します。Android用、iPhone用ともにリリースされているタスク管理アプリで、Google Chromeの拡張機能でも使うことができます。当然ながらスマートフォンなどのモバイルデバイスとパソコンの間で、管理しているタスクを同期できます。まぁ、ここまではさほど珍しい話ではないでしょう。 しかしこのAny.Do、とてもシンプルなタスク管理アプリに見えますが、実に痒いところに手が届くんです。各デバイスごとにできることは少しずつ異なりますが、至って便利なのはAndroidでは不在着信、パソコンではGmailやウェブサイトにリマインダーが使えること。この機能だけでもAny.Doは使う価値あり!だと思います。 不在着信のようなデバイス独自のタスクや日頃やらなければならないことすべてが、ひとつのタスク管理アプリに一元化できるのは想像以上に
ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はエイサーのタブレット「ICONIA W510D」をレビューする。いわゆるキーボード脱着タイプのハイブリッドモデルで、戸田氏も驚くほどの軽さ。Windows 8搭載機の本命とも言える製品だが、やはり海外メーカー製にありがちな弱点が……。 いま、パソコン業界で新製品ラッシュになっているのが、Windows 8を搭載したタブレットだ。本来なら、Windows 8の登場と同時に大挙して店頭に並ぶべき製品であっただろう。そうしたらOSの評価ももっと上がったに違いない。 いろいろと取材をしてみると、新しいCPUを搭載するために、開発に時間がかかったという声が多かった。現時点では、国内メーカーで製品を投入しているのは富士通だけだが、外資系のメーカーからは素晴らしいモデルが続々登場している。 「Windows 8はイマイチだ」という声を多く聞くが、そ
シャープが2013年1月18日に発売した電子ノートが「WG-N10」だ(写真1)。外観はタブレットや電子ブックリーダーに似ているが、「電子ノート」という全く新しいカテゴリの製品となる。 液晶画面に付属のペンで手書き入力することに特化したデバイスとなっている。タブレット端末のような高機能さはないが、デジタルであることを生かした検索機能、PCとの連携、リフィル機能などを備える。シャープはこれを「手書きの良さとデジタルの便利さを融合」したと表現する。 今回はこのWG-N10について、ビジネスシーンでの使い勝手を詳しくレビューしてみる。 価格は安価なタブレット端末と同程度 WG-N10の主な仕様は以下の通り。詳細な仕様はシャープのWebサイトを参照していただきたい。
情報をうまく管理するにはアナログとデジタルの融合が不可欠――。「デジタル併用で力を発揮する手帳の選び方」企画の第3回。第1回はデザインフィル、第2回はハイタイドとマークスの注目商品を紹介したが、最終回となる今回は「『超』整理手帳」「ほぼ日手帳」など個性派手帳の注目商品を解説する。 講談社「『超』整理手帳 ロング」 「『超』整理手帳」の新しいフォーマットが「『超』整理手帳 ロング」。1年分を1枚の紙にして蛇腹状に畳む形で、表は1年分の1ページ1週間ダイアリー、裏はメモ帳として使える。コンパクトに持ち歩き、必要な週を素早く確認できるこのフォーマットがデジタルとの併用を意識しているのは明らかで、こんなふうに画面を広げていくことはデジタルが苦手とする部分。ずっとつながったフォーマット自体はデジタルでも簡単にできるのだが、それを一覧することが画面サイズの制約でできないのだ。 1年分を1枚で管理すると
いよいよWindows 8が発売ですね。そこでわたしは、手持ちのZENBOOK UX21EにWindows 8のRelease Preview版を入れてみました。機種は手持ちのASUS「ZENBOOK UX21E」。タッチパネル未対応のウルトラブックです。 インストール前は、プリインストールのWindows 7 Home Premiumに不満もないのにWindows 8を入れるのは時期尚早では? そもそもタッチパネル未対応機にWindows 8を入れる必要性があるのか? と少々懐疑的な気持ちもありました。しかし、実際入れてみると……想像以上に快適! 以前より直感的に使えるようになったのがうれしいです。従来のスタートメニューに相当するボタンがなくプログラムを呼び出しにくいなどの難点もあります。でも、それはあとのページで書きましたが自分で作ってしまえば(作成時間は3分かかりません)済むので問題
数年前からの手帳ブームで最初に注目された「手帳と一緒に使うアイテム」は「筆記具」だ。現在、筆記具メーカーが扱うペンは、低価格の多機能ペンや多色ペン、あるいは手帳専用の細いペンやコンパクトなペンなどの小型ペンまで多彩だ。ただ、手帳を使いこなすユーザーの増加とともに、とっさのメモ程度に使う小型ペンより、1本で多色ボールペンにもシャープペンシルにもなる多機能タイプに人気が集まるようになった。 ペン携行の目的もあり、手帳カバーはペンホルダーのバリエーションも増加。合わせて手帳カバーに入れて持ち歩ける文房具も流行しだした。糸井重里事務所の「ほぼ日手帳」が、ある時期から手帳カバーと中に入れる文房具の多様性を売りにしはじめたのは、手帳がただ書くだけのものではなくなった、という現状を鋭く察知したからだろう。ここから、手帳と一緒に持ち歩くデザインの付せんやハサミ、両面テープといった「手帳のお供の定番」のヒッ
ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は、シャープの電子ブック端末「GALAPAGOS EB-A71GJ」をレビューする。この新モデルでGALAPAGOSはWiMAX内蔵に進化したが、対応エリアを考えると評価が分かれるかもしれない。 華々しくデビューしたものの、かなりの失速感が感じられるのがシャープのGALAPAGOSシリーズだ。このタブレットは電子ブック端末としての利便性を強く打ち出してきたわけだが、そこが外れたのだろう。僕は、電子ブック端末は当面は売れないと言い続けてきた。書籍が手に入れやすい日本では、欧米のように簡単に流行するとは思えないのだ。業界のしがらみを超えて統一が進み、タイトル数が増えても、どこまで売れるのか怪しいところだ。 そんな状況を踏まえてか、7型液晶を搭載するGALAPAGOSの新モデルは、電子ブックリーダーとしてはもちろん使えるものの、どちらかという
文具やバッグなどビジネスパーソンの机周りで使われる最新ビジネスギアの情報をお届けする連載。今回から5回にわたり、2012年版手帳の中から編集部でセレクトした5ブランドの手帳を紹介していく。1回目は毎年、使う人が増えている「ほぼ日手帳」だ。糸井重里さんに話を聞いた。 全68種類というカバーのラインアップ ほぼ日手帳「オリジナル」。1日1ページ。選べるカバー。180度パタンと開く製本と言う特徴は発売開始当初から変わらない。手帳本体の価格は「オリジナル」2000円(日曜はじまり、月曜はじまり ともに)、「カズン」3500円(月曜はじまり)。カバー+本体については、カバーに応じて価格が異なる。カバーのみの販売もしている 2012年版手帳選び。すでに終えた人もいるだろう。2012年の手帳市場は、デジタルからアナログへの回帰を口にする人も多い。日本能率協会の「手帳市場トレンド」発表においても、「アナロ
東芝が2011年11月11日に発売した「dynabook R631」は、国内メーカーとしては初のウルトラブックだ。スリムで軽量なボディーにモバイルWiMAXや3つのUSBポートなどモバイルノート並みの機能を詰め込んでいる。打ちやすい日本語キーボードは、国内メーカーならではの魅力だ。競合他社のウルトラブックと比較しながらチェックしてみよう。 ウルトラブックの中でも薄型軽量 dynabook R631を手に持ってまず感じるのは、とにかく薄くて軽いこと。ウルトラブックとはインテルが提唱する薄型ノートのことで、高い処理性能、スリープからの高速復帰、長時間のバッテリー駆動などを特徴としている。秋冬商戦では、アスーステック・コンピューター、日本エイサー、レノボ・ジャパンなどがウルトラブックを国内市場に投入した(関連記事)。 dynabook R631は、その中でも特に薄型軽量だ。重さは実測で1.106
シャープは2011年11月16日、WiMAXを内蔵したタブレット「GALAPAGOS EB-A71GJ-B」を12月9日に発売すると発表した。最大7台までのWi-Fi機器を同時に接続できるテザリング機能に対応し、Wi-Fiルーターとしても使える。予想実売価格は5万9800円前後。 本体は、イー・アクセスが今年8月に発売した「GALAPAGOS(A01SH)」をベースにしている。背面のカバーの色が異なり、黒に変更している。ディスプレイは7型ワイド(1024×600ドット)、CPUはデュアルコアのTegra 2。OSにはAndroid 3.2を採用する。重さは約396gと軽量で、携帯性に優れている。 WiMAXは下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbps(12月中に提供予定)の高速な通信が特徴のモバイル通信サービス。40Mbpsクラスのモバイル高速通信では、競合他社のサービスよりもエリアが
東芝は2011年9月29日、重さ約1.12kgの軽くてスリムなノートパソコン「dynabook R631」を11月中旬に発売すると発表した。米インテルが提唱する従来のノートパソコンよりも薄く軽く、かつセキュリティー性や操作性が優れる「ウルトラブック」だ。インテルは、2012年末までに消費者向けノートパソコン市場の40%をウルトラブックが占めると予測している。国内では日本エイサーに続き、2台目となる。予想実売価格は15万5000円前後。 ディスプレイは1366×768ドット表示対応の13.3型ワイドLED液晶。厚さは約8.3~15.9mmで、13.3型ワイド液晶を備えるノートパソコンとしては世界最薄、最軽量のウルトラブックという。基板の両面に部品を配置する高密度実装技術と、ひねり強度の高いハチの巣形状のハニカムリブ構造をパームレストに採用して、薄型化と堅ろう性を両立した。 CPUにはインテル
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