藤浪晋太郎投手に対し罰投を課した金本知憲監督その内容は8イニングス、8失点、161球というものこれに対しアメリカのスポーツニュースはすべて批判的 7月8日のカープ戦、阪神タイガースの金本知憲監督は藤浪晋太郎投手に対し罰投を課した。つまり調子が悪かったにもかかわらず8回まで投げさせ、計8失点するまで投手を代えなかった。そして球数は161球を数え、これは国内外で賛否両論あるようだが、筆者は意見は完全にノーだ。 まず161球という球数だが、これは実に馬鹿げている。ブルペンでの161球と、マウンドでの161球とではまったく質が違うし、心身ともに疲れ具合もまったく異なってくる。例えばブルペンで余裕で200球以上投げられたとしても、マウンドでの100球はもっと疲れるのだ。 金本監督のやり方は明らかに昭和だ。野球科学がそれほど進歩していなかった昭和であれば、「根性!根性!」でも良かった。しかし現代では根