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ブックマーク / tomio.hatenablog.com (5)

  • 「有頂天家族」放映開始が近づく。 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

    アニメ「有頂天家族」が始まる日が近づいているので、ここにお知らせする次第である。 当日誌において「あと○日」とカウントダウンしようという案も出ていたものの、「やるべきかやらざるべきかそれが問題だ」と迷っているうちに、今さらカウントダウンしても意味がないくらい目と鼻の先に迫っていたのであった。 そういうわけで、予定は下記の通りである。 TOKYO MX、KBS京都、サンテレビ 7月7日より毎週日曜日夜10:00〜 BS11 7月9日より毎週火曜日深夜0:00〜 キッズステーション 7月10日より毎週水曜日深夜0:00〜 KNB北日放送 7月10日より毎週水曜日深夜1:58〜

    「有頂天家族」放映開始が近づく。 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
    hamachobi
    hamachobi 2013/07/04
  • 『聖なる怠け者の冒険』予約開始 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

    村上春樹氏の新作はたいへんに売れているということである。 あんなことは登美彦氏には起こるわけがない。 そう言う人もあるだろう。 「いやしかし!」 登美彦氏は仕事場の達磨の目をぐいぐい塗る。 そして、我が子がおおいに活躍することを祈願する。 「志をもっと大きく持て!」 ご近所の書店で予約してもらえると、書店の人も出版社の人も登美彦氏もたいへん助かる。出版社の人も「オヤ、こいつはひょっとすると……」と増刷したくなることうけあいであろう。「予約してやってもいいぜ!」という親切な人は予約していただければ幸いである。 あと、下記でも予約可能である。 http://www.amazon.co.jp/%E8%81%96%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%80%A0%E3%81%91%E8%80%85%E3%81%AE%E5%86%92%E9%99%BA-%E6%A3%AE%E8%A6%8B%E7

    『聖なる怠け者の冒険』予約開始 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
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    hamachobi 2013/04/27
  • 『有頂天家族』のアニメ化 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

    森見登美彦氏の作品史上、もっとも毛深く波乱万丈な小説がアニメになるという。 氏の作品のアニメ化としては、『四畳半神話大系』に続いて二作目である。 以下はアニメ化にあたっての登美彦氏のコメントである。 『有頂天家族』アニメ化にあたって 今を去ること十年前、京都は北白川の四畳半において私が孤独にふくれていた頃のこと。夜半、牛丼でもべようかしらんと下宿を出て、静かな住宅街を歩いていくと、街灯の下を駆け抜けて側溝に隠れた毛深きものあり。「なにやつ!」と覗いてみたら、一匹の狸がキョトンとこちらを見上げていたのであった。 その運命的瞬間に天啓を得た『有頂天家族』という作品が、十年の歳月を経て、スタッフの方々が創意工夫を凝らされた一大アニメーションへと、気宇壮大な化け術を披露するまでに至ったのは驚嘆すべきことである。原作の一行一行にこだわる映像化にあたって、スタッフの方々の御尽力はまことに凄絶、鬼気迫

    『有頂天家族』のアニメ化 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
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    hamachobi 2013/03/21
  • 『聖なる怠け者の冒険』の復活 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

    三月十六日、森見登美彦氏は生駒市図書館で講演的なものをした。 生駒市は登美彦氏がこの世に生をうけた地であり、大学に入学して奈良をはなれるまで暮らした街でもある。 登美彦氏は幼少の頃、今は亡き祖父といっしょに生駒市図書館へ行った記憶がある。 「ひとりで講演なんて恐ろしいことはできかねる」 と登美彦氏がワガママを言ったため、 角川書店の担当編集者である小林川頁氏がいっしょに喋ってくれた。 当日にはたいへん大勢の方々が、奈良のみならず、県外の遠方からもやってきてくださり、「生駒市図書館の熱い期待に反して会場ガラガラ」という哀れむべき事態を避けることができた。ありがたいことである。会場は生駒市の誇るらしいスウィーツ「たけひめプリン」や高山の茶筅などのお土産販売会場になり、副市長さんもやってきて、なにやらお祭りめいていた。登美彦氏は自分がちんちくりんの神様にでもなったかのような、妙にくすぐったい気持

    『聖なる怠け者の冒険』の復活 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
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    hamachobi 2013/03/18
  • 登美彦氏、『よつばと!』を読む - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

    森見登美彦氏は『よつばと!』を読んだ。 「このかわいらしい凄みときたら!」登美彦氏はぷつぷつ呟いた。 できるだけユックリと読み進めたものの、読み進めた先で待つ「読了」という運命を避けることはできない。登美彦氏はやむを得ず読み終え、「また次の巻まで待たねば!」と呻いたが、今の彼に他の人の作品の刊行速度をトヤカク言う資格があろうか。地球上でもっともその資格のない人間の一人である。登美彦氏は失言を反省して、次のように呟いた。「『よつばと!』のように立派なマンガは、いくらユックリ描かれようとかまわないのである。そうとも!」 登美彦氏は必ず待っている。

    登美彦氏、『よつばと!』を読む - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
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    hamachobi 2013/03/12
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