アダルトチルドレンという言葉にエンパワメントの機能があるという説明は、かんたんに納得できた。ぼく自身、じぶんの問題や境遇に名称が与えられて、大いに力づけられた。ぼくは親の良いところも知っているから、毒親とか親ガチャとかいう言葉には正直に言って、抵抗を感じる。でも、こういった言葉を使えることでようやく声を出せるようになる人もいることは充分に理解できるから、否定的に捉えようとは思わない。毒親の問題には遺伝性があると知った。ならば親子関係に介入し、子育てを支援する公的な体制づくりが必要だと思った。 (横道誠『アダルトチルドレンの教科書』晶文社、2024) おはようございます。おそらくどこの小学校でもそうですが、6年生の子どもたちは、いわゆる「縦割り班活動」によって、毎月、ちょっとした自治を経験することができます。ざっくりいうと、 1~5年生は参加者で、6年生は主催者。 主催者って楽しいんですよね