任期満了に伴う県知事選が6日告示され、届け出順に、いずれも無所属で、4選を目指す現職の石井隆一氏(70)=富山市宝町=と、新人で政治団体「明るい富山県政をみんなでつくる会(みんなの会)」代表委員の米谷寛治氏(69)=滑川市中川原=の2人が立候補した。 午前8時50分現在、ほかに届け出はなく、2008、12年に続いて、同じ候補による3度目の一騎打ちとなる公算が大きい。届け出の受け付けは午後5時まで。投開票日は23日。 ■石井氏 出陣式 県知事選に立候補した無所属の現職、石井隆一氏(70)=3期、富山市宝町=は6日午前9時、富山市経堂で出陣式に臨み、「富山県の限りない発展と県民の幸せのため全身全霊で頑張る」と訴えた。 選対総括責任者の宮腰光寛衆院議員が「国、県、市町村をつなぐ要役となってほしい」と呼び掛け、自民党県連の橘慶一郎復興副大臣や公明党県本部代表の吉田勉県議らが激励。後援会「隆山