30日のNYダウは221ドル高で17200ドルを上回る時間帯もあり9月24日以来の高値。NASDAQ総合指数は16ポイント上昇。注目の7~9月期実質GDPは3.5%増で市場予測の3.0%を大きく上回り景気不安も利上げ警戒感も後退。新規失業保険申請件数は市場予測を下回りブラジルの予想外の利上げの影響も限定的だった。企業決算は活発な個人消費を反映してカード利用が10%伸びたVISA、海外利用が15%伸び15%増益のマスターカードが好調でVISAは10.2%、マスターカードは9.4%上昇。しかし「アップルペイ」で両社と提携するアップルは0.34%下落。クックCEOがLGBTをカミングアウトしようと経営手腕とは全く無関係なのだが……。31日朝方の為替レートはドル円は109円台前半、ユーロ円は137円台後半で前日よりドル高円安が進行していた。 CME先物清算値は15785円。月末の最終金曜日なので取