ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区)は、AIを活用しより効率的な運行・配車ができるタクシー配車アプリ「タクベル」の実用実験を9月12日から実施している。 実用実験は、横浜市の中区、西区、JR横浜線沿線(東神奈川~長津田)周辺のエリアを対象として10月31日まで実施予定で、乗務員専用端末を搭載したタクシー約200台が走行する。1日に走行する車両は100台程度。横浜市と神奈川県タクシー協会(横浜市)が協力する。 タクシー配車アプリ「タクベル」は、タクシーの配車をスムーズに行えるサービスで、乗客は、アプリで予想到着時間を事前に確認した上で指定の場所へタクシーの配車依頼を行うことができる。周辺を走行中のタクシーが可視化されて表示されるため、空車走行中のタクシーを簡単に確認できる。 電話による配車よりも便利なのは、スマホ画面の地図上で街中を走るタクシーの位置がリアルタイムに表示され、到着時間が正確で、
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