三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)は5月22日から、開園時間を延長しホタルが観賞できる「蛍の夕べ」を開催する。 「蛍の夕べ」は1999年にスタートして以来、毎年多くの観光客が訪れる初夏の恒例イベント。期間中は、園内で羽化した源氏ボタルが淡い光を放ちながら織りなす幻想的な世界を楽しむことができる。 通常非公開の室町時代の古建築「旧燈明寺本堂」(国指定重要文化財)内部には、金・土・日曜限定で「ホタルの観察コーナー」を設置。会期中は、虫かごに入ったホタルを間近で鑑賞できるほか、パネルや映像を通してホタルの生態を学ぶことができる。 ホタルの観賞場所は外苑奥の小川周辺。ハナショウブ圃や旧燈明寺三重塔(国指定重要文化財)のライトアップも実施する。 三溪園・広報担当の吉川利一さんは「毎年好評をいただいている『蛍の夕べ』は、週末の大混雑を避けてゆっくり楽しんでいただけるよう平日の日数を増やし夜間開園してい
三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)で4月29日から、ゴールデンウイーク限定「新緑の古建築公開」が開催されている。 会期中は、江戸時代初期の建築である「聴秋閣(ちょうしゅうかく)」(重要文化財)と「春草廬(しゅんそうろ)」(重要文化財)を公開し、聴秋閣奥の新緑の遊歩道も開放する。 聴秋閣は、1623年に徳川家光が二条城内に建て、後に春日局が賜ったと伝わる楼閣建築。各部の意匠は独創性・変化に富み、書院造としての格や茶亭としての機能に応じて緻密に構成されている。春草廬は、原三溪が京都宇治の三室戸寺金蔵院から移築したもので、当時は隠居所に隣接して建てられていた茶室。いずれも小規模な建物のため間近からの見学となる。 関連イベントとして、原三溪市民研究会による「クイズで学ぶ三溪園~原富太郎と横浜」(5月3日~5日)、三溪園ボランティアによる「新緑の自然観察会」(4月30日、5月4日・10日)や「新緑の
三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)は3月25日から、夜間にライトアップされた桜や古建築を楽しむ「観桜の夕べ」を開催する。 「観桜の夕べ」は、桜が咲く春の三溪園を夜間も楽しむことができる毎年恒例のイベント。桜の開花状況に合わせ、開園時間を延長する。 期間中は、三溪園を代表する「三重塔」などの歴史的建造物が配置される園内で、ソメイヨシノやオオシマザクラ、ヤマザクラ、シダレザクラをはじめ、同園の創設者である原三溪の出身地・岐阜県ゆかりの淡墨桜(うすずみざくら)2世、荘川桜(しょうかわざくら)2世、高桑星桜(たかくわほしざくら)など約300本の桜をゆっくり鑑賞することができる。また、4月1~2日には、外苑・中央広場で太郎次郎一門による「猿まわし」も行われる。 観覧場所は外苑の大池周辺(17時以降は、内苑、外苑奥、三重塔への山道は立入禁止)。ライトアップは日没前の18時30分頃から。本牧通りから三溪
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