三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)は3月25日から、夜間にライトアップされた桜や古建築を楽しむ「観桜の夕べ」を開催する。 「観桜の夕べ」は、桜が咲く春の三溪園を夜間も楽しむことができる毎年恒例のイベント。桜の開花状況に合わせ、開園時間を延長する。 期間中は、三溪園を代表する「三重塔」などの歴史的建造物が配置される園内で、ソメイヨシノやオオシマザクラ、ヤマザクラ、シダレザクラをはじめ、同園の創設者である原三溪の出身地・岐阜県ゆかりの淡墨桜(うすずみざくら)2世、荘川桜(しょうかわざくら)2世、高桑星桜(たかくわほしざくら)など約300本の桜をゆっくり鑑賞することができる。また、4月1~2日には、外苑・中央広場で太郎次郎一門による「猿まわし」も行われる。 観覧場所は外苑の大池周辺(17時以降は、内苑、外苑奥、三重塔への山道は立入禁止)。ライトアップは日没前の18時30分頃から。本牧通りから三溪