jonykatz 曰く、 9月19日から22日まで北九州市で開催された日本原子力学会の「2011年秋の大会」において、原子力分野を専攻する学生らが「3.11後の原子力を考える」というテーマでグループディスカッションを行った。ディスカッションは35歳以下の社会人と学生たちが意見を交わすもので、毎年テーマを設けて実施されている。電力会社の社員は福島第1原発の事故を受けて不参加だったとのこと(時事ドットコムの記事)。 学生たちからは「将来、原子力の仕事を続けられるのか」、「わざわざ風当たりの強い原子力業界に入る意義があるのか」といった悩みや不安が出る一方、「これまでの研究を続けるのは難しいが、安全対策や廃炉技術など、やることは山積している」などとする社会人からの意見も聞かれたという。 おそらく原子力分野において原発の是非がどのような方向に落ち着こうが、今後は原発の廃炉、使用済み燃料および放射性廃