IPv4アドレスの枯渇問題に対処すべく、中国がIPv6の拡張バージョンとして「IPv6+」の導入を発展途上国などに提案しているらしい。6月6日から16日にルワンダで開催される国際電気通信連合(ITU)の会合で、中国のHuaweiおよび中国国営企業のChinaUnicomとChinaTelecom、同国の産業情報技術省(MIIT)により提案された模様(EURACTIV、GIGAZINE)。 このプロトコルは中国のHuaweiが2019年9月に開発を表明、2022年にはIPv6+として発表されたものだという。ただIPv6とIPv6+は名称こそ似ているものの、中国側の主張とは異なりIPv6とは全く異なるプロトコルとされる。もちろん日本のv6プラスとも異なる。名称的にもミスリードを招きやすい非常に紛らわしいものとなっている。 2020年のFINANCIAL TIMESの記事によれば、英国のサイバー