ブックマーク / enaena38.hatenablog.jp (5)

  • 私の詩「触れて」 - 傍目八目

    あの日 夏のあの日 私達は湖のほとりにある 私のセカンドハウスにいて あなたのお友達もいて 私のお友達もいて ビザを焼いたのよね ビザ釜をみつけて みんなで焼いたのよね ワインをのんで 私もあなたも少し酔って お友達はそれぞれ自分の 別荘に歩いて帰っていった 庭にあった釜は母が望んで 造ったものだけど 私は初めて使ってみた ビザは美味しかった びっくりするほど美味しくて ついついワインもすすんでしまって 私少し大胆になったのかしら ディープにキスされて 脱がされて 私あなたに囁いたわ 覚えているのしっかりと 私はワインのせいで大胆になって そうよ大胆になっていた あなたに囁いたの あなたの全てがほしいと あなたに触れてみたい あなたは獣になった あなたの箍が外れたのね あなたに触れて あなたは獣になって あなたの指は魔法使い あなたの舌は魔王よ そしてあなた自身は あなたであってあなたでは

    私の詩「触れて」 - 傍目八目
    hamasansu
    hamasansu 2020/08/06
  • つらつらと土曜日 - 傍目八目

    hamasansu
    hamasansu 2019/09/08
    秋は夏とは違った美味しいものが出始めるので楽しみな季節です!お芋もカボチャも美味しいですよね~!
  • 金子みすずさんの詩 - 傍目八目

    まだまだこちらは冬景色ですが、今夜は菜の花の胡麻和えが卓にありました。うっすらと後口に苦みがあって、まさに春の草の苦みですね。 金子みすずさんの詩を思い出しました。 「草の名」 人の知っている草の名は、 わたしはちっとも知らないの。 人の知らない草の名を、 わたしはいくつも知ってるの。 それはわたしがつけたのよ、 すきな草にはすきな名を。 人の知っている草の名も、 どうせだれかがつけたのよ。 ほんとの名まえを知ってるは、 空のお日さまばかりなの。 だからわたしはよんでるの、 わたしばかりでよんでるの 早世した詩人ですが、短い人生の期間に、沢山の作品を残しています。26歳で亡くなってしまいます。20歳から書き始め、亡くなるまでの期間に512作の詩を残していて、今もなお読まれています。 あたたかい詩のようで、力強さを感じます。 人は予感するのかもしれませんね。 急ぎなさい、あなたの人生は、長

    金子みすずさんの詩 - 傍目八目
    hamasansu
    hamasansu 2019/02/16
    山口県の金子みすゞ記念館に行ったことがあります。とても大変な一生だな~としみじみ思いました。
  • 好きな詩 - 傍目八目

    石原吉郎(1915~1977) 「泣きたいやつ」 おれよりも泣きたいやつが おれのなかにいて 自分の足首を自分の手で しっかりつかまえて はなさないのだ おれよりも泣きたいやつが おれのなかにいて 涙をこぼすのは いつもおれだ おれよりも泣きたいやつが 泣きもしないのに おれが泣いても どうなりもせぬ おれより泣きたいやつを ぶって泣かそうと ごろごろたたみを ころげてみるが おいおい泣き出すのは きまっておれだ 日はとっぷりと 軒先で昏れ おれははみでて ころげおちる 泣きながら縁先を ころげてはおちる 泣いてくれえ 泣いてくれえ 島崎藤村(1872~1943) 「椰子の実」 名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ 故郷の岸を離れて 汝はそも波に幾月 旧の樹は生ひや茂れる 枝はなほ影をやなせる われもまた渚を枕 弧身の浮寝の旅ぞ 実をとりて胸にあつめれば 新なり流離の憂 海の日の沈む

    好きな詩 - 傍目八目
    hamasansu
    hamasansu 2019/02/04
    五稜郭の景色ぜひ生で見てみたいですね!写真なんかで見てもきれいですもんね!
  • カルガモと雪像の足場と羊蹄山。 - 傍目八目

    hamasansu
    hamasansu 2019/01/15
    喧噪の中にもカルガモさんたちが集団で泳いでいるのを見ると、なんだか心が和んでしまいますね!
  • 1