NAudio を使用する場合、Visual Studio のソリューション エクスプローラーから、プロジェクトに NAudio.dll への参照を追加する。 参照を追加した場合、そのプログラムの実行には NAudio.dll が必要となるので、ソリューション エクスプローラーの参照設定上にある NAudio のプロパティを開き、ローカル コピーを True にしておくと、ビルド時にコピーを自動実行してくれるので便利だ。 NAudio による音声再生 音声を再生する場合、ファイルから音声データを読み取る WaveStream、音声の出力を行う IWavePlayer を継承したオブジェクトの 2 種類を使用する。 NAudio に付属するサンプルの内、WinForms を使用した NAudioDemo のソースを読むと理解し易いだろう。今回の記事では WPF を使用しており、サンプルのには