1日から数値目標を設けない形での冬の節電期間が始まり、札幌市の市営地下鉄では早朝と深夜を除いて車内の暖房を止めて運行する対策を始めました。 この冬、節電が要請されている期間は、1日から来年3月末までの平日午前8時から午後9時までで、年末年始の一部期間は除かれます。 札幌市の市営地下鉄では、駅の照明や自動改札を減らす対策をしてきましたが、北海道電力が先月から電気料金の再値上げを実施したこともあり、この期間に合わせて車内の暖房を止めることにしたものです。 寒さが厳しい早朝と深夜の合わせて3時間は暖房がつけられますが、それ以外の時間帯は原則として車内の暖房を止めて運行します。 これにより、地下鉄全体で1.7%程度の節電につながり電気代も550万円削減できるということで、駅の構内にポスターを貼り出すなどして、周知しています。 乗客の20代の女性は「暖房を止めていても、寒さは感じませんでした。節電の
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