トップ > 静岡 > 1月15日の記事一覧 > 記事 【静岡】 国宝で心癒やして MOA美術館の「紅白梅図屏風」を仙台へ Tweet mixiチェック 2012年1月15日 3月6日から無償貸し出し 初めて館外に貸し出される国宝「紅白梅図屏風」=熱海市のMOA美術館で、昨年1月撮影 熱海市のMOA美術館が所蔵する江戸中期の画家尾形光琳の代表作「紅白梅図屏風(びょうぶ)」(国宝)が3月6~25日、無償で仙台市博物館に貸し出され特別公開される。“門外不出”の名品が館外で展示されるのは、開館から30年間で初めて。MOA美術館は「芸術で多くの人たちを癒やせたら」と東日本大震災被災地を応援する。 (水野誠) 二曲一双の「紅白梅図屏風」は、中央に末広がりの水流を挟んで、右に紅梅、左に白梅を配した独創的な構図で知られる。美術館によると、同屏風は文化財保護法に基づいて、公開は年間最大60日間に制限されて