ブックマーク / www.mededge.jp (5)

  • 「ウシ白血病ウイルス」と乳がんに関連あり | Medエッジ

    このたび、人間の胸の組織を分析したところ、「ウシ白血病ウイルス感染」と乳がんに関連性があると分かった。 ほぼ全ての牛乳に存在 米国カリフォルニア大学バークレー校/デイビス校の研究グループが、オンライン科学誌プロスワン(PLoS One)で2015年9月2日に報告。同大学も紹介している。  研究グループによると、ウシ白血病ウイルスは、乳牛/肉牛の血液細胞や乳腺に感染して白血病やリンパ腫を引き起こす「レトロウイルス」と呼ばれるタイプのウイルス。世界中の畜牛で見られるという。感染した血液や牛乳を介して、感染するものではあるものの、牛で実際に病気になるのは感染した畜牛の5%未満と低い。  牛乳は農場全体で集められるため、2007年の米国農務省の調査によると、乳牛500頭以上の農場では100%、100頭未満の農場でも83%が、ウシ白血病ウイルスに感染している「陽性」と確認できるという。  研究グルー

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    hana_log 2015/10/19
  • 魚よく食べる人「うつ」の危険性が低く | Medエッジ

    魚をよくべる人はべる量の少ない人と比べて、うつの危険性が低くなるようだ。 過去の研究をまとめた 中国の青島大学の研究グループが疫学の国際誌であるジャーナル・オブ・エピデミオロジー・アンド・コミュニティー・ヘルス誌のオンライン版に2015年9月10日に報告した。  魚をべるとうつの危険性を変化させるか、研究グループは過去の研究データをまとめて分析した。  対象としたのは、2015年3月までの全ての関連する研究。パブメド(PubMed)、エンベース(EMBASE)のほか国際的なデータベースに基づいて文献を抽出している。 うつの危険性は8割程度に 研究グループは26の研究を選び出し、合わせて15万278人分のデータをまとめた。  魚を最も多くべているグループと、最も少なくべているグループを比べると、べているグループではうつの危険性が0.83倍に低下すると分かった。  研究の方法によら

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    hana_log 2015/09/27
  • アルツハイマー病の謎にも?「何を」と「どこで」の記憶は別、福島県立医大と広島大 | Medエッジ

    「あれ?何を届けるか忘れてしまった」「どこに置いたんだっけ?」  一口の記憶といっても、記憶の内容によって、脳の担当している場所は全く異なるようだ。  アルツハイマー病の謎を理解する助けになるかもしれない。  福島県立医科大学と広島大学の共同研究グループが報告している。 脳の神経細胞を取り除く影響を調べる 福島県立医科大学の小林和人教授、西澤佳代助教、小林とも子研究員と広島大学の坂田省吾教授、岡田佳奈研究員らの共同研究グループが手掛けたもので、8月6日に福島県立医科大学と広島大学が発表している。  人は、一度見た物や見た場所を記憶にとどめて、思い出すことができる。アルツハイマー病の人では初期症状としてこの一度見た物、見た場所の記憶がうまくとどめられなくなる。  ここに関わるのは、「アセチルコリン」と呼ばれる神経伝達物質を放出するタイプの神経細胞と考えられている。  研究グループは動物実験に

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    hana_log 2015/09/07
  • 「オラパリブ」、卵巣がんや前立腺がんに効く新しい薬、イスラエルのグループが報告 | Medエッジ

    前立腺がんや卵巣がんをはじめとしたがんに対して、BRCA1/2遺伝子の突然変異の起きている場合に、「オラパリブ」と呼ばれる新しい薬が有効である可能性が示された。  イスラエルのシバ医療センターを中心とした研究グループが、ジャーナル・オブ・クリニカル・オンコロジー誌で2015年1月20日に報告している。 前立腺がんでは半数が改善 オラパリブは飲むタイプの抗がん剤だ。  「ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ阻害薬(PARP阻害薬)」と呼ばれる種類に当てはまる。BRCA1およびBRCA2(BRCA1/2)という2つの遺伝子に突然変異が起きている乳がんと卵巣がんに対して効果を示すと見られている。  正常であれば、BRCA1とBRCA2はがんを抑え込んでいる。突然変異が起こすことでがんの増殖を促す変化が起きる。オラパリブはがん細胞のDNAの修復を抑えてがんの増殖を止めようという薬だ。  研究グルー

    「オラパリブ」、卵巣がんや前立腺がんに効く新しい薬、イスラエルのグループが報告 | Medエッジ
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    hana_log 2015/02/03
  • 遺伝性の視覚障害で原因遺伝子変異を発見、オリバー・マクファーレン症候群では世界初 | Medエッジ

    網膜の視細胞が弱まって次第に少なくなり失明に至ってしまう。  そうした遺伝性の病気、網膜変性症で新たな原因遺伝子変異が判明した。  網膜変性症の一つ、「オリバー・マクファーレン症候群(OMS)」では世界初の発見となる。  チェコのプラハ・カレル大学、カナダのマギル大学を含む研究グループが、科学誌ネイチャー・コミュニケーションズの2015年1月号で報告した。 病気の人の4、5割は原因不明 網膜変性症の原因遺伝子は200以上特定されているが、実際に病気になった人の4~5割は原因の遺伝子が不明なままだ。  研究グループは、オリバー・マクファーレン症候群のために盲目で小人症の11歳の少女の遺伝子変異が不明だったことから、やはり子供の失明をもたらす遺伝性の「レーバー先天性黒内障(LCA)」やオリバー・マクファーレン症候群を患うほかの人の遺伝子と比較するという膨大な作業を行った。 リン脂質の代謝活動が

    遺伝性の視覚障害で原因遺伝子変異を発見、オリバー・マクファーレン症候群では世界初 | Medエッジ
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    hana_log 2015/01/27
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