松本 晃 カルビー会長兼CEO 1947年京都府生まれ。京都大学大学院修了後、伊藤忠商事入社。93年にジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人に転じて社長などを歴任。2009年から現職。15年3月期まで6期連続で最高益を記録している。 この著者の記事を見る
『みんなに必要とされている人の「ひと工夫」の習慣』(今蔵ゆかり著、クロスメディア・パブリッシング)の著者は、TSUTAYAの経営母体であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下CCC)へ設立時に入社したという経歴の持ち主。そこで得た経験がのちに大きく役立ち、本書の基盤にもなっているのです。 ものすごいスピードで急成長していく会社とともに役員秘書としてビシバシ鍛えられる中で、やがて「自分がどう思うか」ではなく「相手がどう思うか」を考えることが大切だと気づいたのです。 (「はじめに」より) きょうは第1章「細やかな気づかいで人を惹きつける」に目を向けてみましょう。 人を喜ばせる3つの「り」 みんなに必要とされる人に共通するのは、なにごとにも「相手に喜んでもらいたい」という気持ちを持って取り組んでいること。そう考えているという著者は、「仕事がやりやすかった」「スムーズに仕事を進めること
「大人になってから、友達をどうやって作ってる? 割と本気で教えて欲しい」みんなのアドバイスいろいろ 子供の頃は友達の作り方を教わることもなく、一緒に遊べばすぐ友達になれました。 ところが大人になるほど友達を作るのが難しくなり、社交的でないと孤立してしまうことも珍しくありません。 海外掲示板に「大人になってから、新しい友人はどうやって作ったらいい?」と質問があり、さまざまなアドバイスが寄せられていました。 ●年齢の差別をしないこと。 自分は28歳だけど、友達の範囲は19歳から70歳まで広い。誰もが自分の人生に何らかの貢献をしてくれるし、自分も敬意を払うようにしている。かなり年齢差があっても、いろいろ教えてくれるし、癇癪持ちにならないようになだめてくれたりもする。 基本的に誰であっても、話をしてくれそうな人には話しかけること。もちろん相手の話も聞くこと。友人になるのはその後。 ↑2人の親友とパ
最近ビジネスでは「目的意識」という言葉がよく使われます。自分のやっていることを好きになりたい若者はこの傾向を非難していますが、社会が発展するにつれ、私たちの自己実現欲求はマズローの欲求階層に従って上がっていきます。著名な心理学者のマズローは、人間のやる気は満足感を得ることが元になっており、個人の成長に従って変わると言っていました。 自己実現をしている人というのは、自分に満足しており、自分のできることをすべてやっている人です。しかし、世の起業家たちは本当にそのような人たちでしょうか? 目的意識といえば、自らビジネスと作り出している起業家が頭に浮かぶかもしれません。しかし、自分に「今の仕事で毎日本当に満足感が得られているか?」と聞いてみてください。答えが「いいえ」であれば、自分と自分の仕事をどちらもより素晴らしいものにするために、それをToDoリストに追加した方がいいでしょう。 しかし、「目的
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