29日夕方、東京 八王子市の東京都立大学で、この大学の教授で社会学者の宮台真司さん(63)が刃物のようなもので首や背中などを切りつけられました。 宮台さんは重傷だということで、警視庁が殺人未遂の疑いで現場から逃走した男の行方を捜査しています。 29日午後4時20分ごろ、東京 八王子市の東京都立大学・南大沢キャンパスで「男性が切られた」と110番通報がありました。 警視庁などによりますと、この大学の教授で社会学者の宮台真司さん(63)が、構内の歩道上で首から血を流していて「後頭部を殴られた」と話したということです。 宮台さんは刃物のようなもので首のほか背中や腕などを切られ重傷だということで、病院に搬送されたときは意識はあり、会話はできる状態だということです。 現場から逃走する男の姿が目撃されていて、刃物などは残されておらず、警視庁は殺人未遂の疑いで行方を捜査しています。 現場の南大沢キャンパ