ソフトバンクは10月8日、AXGPによる下り最大261Mbpsの高速通信が可能な新しい「SoftBank Air」を発表した。データ容量に制限を設けない定額制サービスとして、12月以降に提供する。 SoftBank Airは、回線工事不要で使い始められる、屋内向けの無線ブロードバンドサービス。専用機器の「Air ターミナル 2」(Huawei製)を設置するだけで、固定ブロードバンドのような高速かつ大容量のネット接続が可能になる。 2014年12月に開始した現行サービスは下り最大110MbpsのAXGP通信を利用したものだが、新しいSoftBank AirではAXGPのキャリアアグリゲーション(CA)とMIMO技術を組み合わせることで、下り最大261Mbpsという高速化が可能になったという。上りについては最大10Mbpsで変更はない。